転勤辞令で単身赴任か家族と引っ越すべきか判断基準を教えます

転勤・単身赴任

転勤制度。色々も批判の多い制度ですが、現在でも多くの企業で行われていますよね。

 

独身での転勤となれば、まだ気楽なところもあるかもしれませんが、家庭を持った後に転勤を命じられると色々と考えることが増えてしまいますよね。大抵は転勤依頼って形で言われるものの、正直断りづらい風潮があるかと思います。

 

転勤するとなった場合、真っ先に考えるのは「単身赴任 or 家族で引っ越す」のどちらを選ぶか悩むことが多いのではないでしょうか。ちなみに私は単身赴任生活を選択し3年間転勤していましたよ。もちろん散々悩んだあげく選んだのですがまあ色々と苦労した思い出があります。

 

周りも転勤者が多く、同じように単身赴任する方や家族で引っ越す方など色んな方を見てきました。

 

私の経験も踏まえて、家庭の状況でどちらを選択する方がいいのか決めやすいように項目を記載しました。当てはまる項目が多い方でどちらにするか参考にしてみてくださいね。

 

単身赴任を選択した方がいいケース

まずは単身赴任です。私は以下の項目に当てはまるのが多かったので単身赴任を選択しました。

・家が持ち家である
・小学生以上の子どもがいる
・共働きである
・奥さんの実家が近所にある
・定期的に帰れる距離への転勤である
単身赴任だと、会社からの家賃補助が出るものの何割か実費で家賃を払う必要がある事が多いです。既に持ち家があり住宅ローンがあると二重払いとなり大変な負担となってしまいます。
 
 
もし家族で引っ越すとなればそれなりに大きな間取りが必要ですし、家賃があがり実費負担が増えてしまいます。更に住んでいない家のローンも払う必要がありますしね。
 
 
家族で引っ越して転校させた結果、お子さんが不登校になってしまったというケースもありました。特に小学生の家庭で多く聞きましたね。共働きであれば尚更家族への影響も大きいですし、更に大変になってしまう可能性の方が大きいです。
 
 
お子さんがいて、周りに頼れる親類がいるならば協力をお願いして、定期的に帰ってくる単身赴任生活を選ぶのもありではないでしょうか。

 

家族で引っ越しを選択した方がいいケース

続いて家族みんなで引っ越した方がいいケースです。以下の項目に多くあてはまるなら引っ越しを選択するのもありでしょう。

 

基本的に単身赴任と逆の項目ですが、引っ越し先の新天地が楽しみと考えられるなら家族で行くのもありですよね。

・家が賃貸である
・小学生未満の子どもがいる
・配偶者が仕事に出ていない
・周りに頼れる親類がいない
・引っ越しが苦にならない
 
家が賃貸なら、引っ越して会社補助を受ければ今より安い家賃で住めるのでメリットですよね。固定費も削減できるしお子さんが幼児であれば、周りの環境にも馴染みやすいかもしれません。
 
既に夫婦二人だけで子育てを頑張っているならば、家族で引っ越し新たな土地で暮らすのも悪くないですよね。
 
 
ちなみに周りに家族で引っ越したあと、子どもが大きくなったので家を購入したが、また転勤を命じられ、今度は単身赴任となってしまった家族がいました。
 
 
これは運の問題かもしれませんが、転勤が多い会社であればそういうケースもあると考えておいた方がいいかもしれません。
 
 
まあ単身赴任していた私から見たら、家族で引っ越してきた家庭は羨ましいなと思う気持ちもありましたけどね。
 

単身赴任か引っ越しか悩んだ時:まとめ

単身赴任でも引っ越しでも色々と準備することが多くて大変だと思います。どちらを選んでも悔いのないようにまずはじっくりと家族で話し合うのが一番ですよ。

 

ただ単身赴任だと色々とデメリットを多く感じた経験もあるので、この記事も参考にしてみてくださいね。

 

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