山菜採り初心者に絶対お勧めしたい山菜図鑑を3冊紹介!

その他

「山菜採りしたいけど、どの図鑑がいいかな」

「毒草と間違えそうで不安…」

 

山菜を本格的に覚えたいと思ったら、図鑑や本で調べるとより理解が深まりますよ。

 

私は10年近く山菜採りをしていますが、図鑑を読むようになってから山で見つける山菜が増えました。

 

普段何気なく図鑑で見ていると、山で「あ!見つけた!」って事も多々あるんですよね。先輩から教えてもらうのもいいですが、自分から調べることでグッと理解が深まります。

 

また、山菜を覚えるなら毒草に関する知識をしっかりと頭に入れた方がいいですから、その点だけでも図鑑や本で調べておくメリットがありますよ。

 

この記事では山菜採りを始めてみよう!始めたけどもっと色々知りたい!って方向けにオススメの図鑑を3冊紹介します。今回選んだ図鑑のポイントは以下の通りです。

 

①写真や特徴が見やすくて分かりやすい
②料理写真が豊富で参考になる
③持ち運びしやすく、山で確認しやすい
どの図鑑もオススメで必ず役に立つので、ぜひ手に取ってみてくださいね。
 

初心者にお勧めしたい山菜図鑑3選

最近ではアウトドアブームにのっかり色々な図鑑もでるようになってきましたが、今から紹介する図鑑はどれも見やすく特徴を覚えやすいんです。

 

先ほど出した3つのポイントに絞ってどんな特徴がある本なのか紹介していきます。

 

いますぐ使える山菜採りの教科書

①写真や特徴が見やすくて分かりやすい図鑑

「いますぐ使える山菜採りの教科書」です。

 

表紙に「「探す→見分ける→採る→食べる」一連の動きが一気にわかる!」と記載があります。

 

記載の通り、山菜採りのマナーや服装、採取方法まで詳しく説明してあるので初心者にうっつけです。100種類に及ぶ山菜が人里、山地、海辺で採れる種類に分けられているので的を絞って探すことができますよ。

 

山菜の紹介はどれも見開きで紹介しており、写真が大きく表示され葉や花の形の特徴が詳細に記されており、正確に判別することが出来ます。

 

山菜の調理方法も詳しく記載しており、どういう調理方法がいいのか悩まずにすむのもいいですね。アイウエオ順で並んでいるのも索引しやすくて便利です。

 

著者は様々な山菜やきのこ図鑑の書籍を発行している大海淳氏。安心して読める図鑑で最初の1冊にオススメです!

 

ひとめでわかる!おいしい「山菜・野草」の見分け方・食べ方

②料理写真が豊富で参考になる図鑑です。

 

こちらの図鑑も山菜採りの教科書と同じようにフィールドごとに見つかる山菜や野草を分けています。

 

前述の図鑑と違う点では山菜・野草だけにとどまらずキイチゴなどの木の実の紹介も入っているんです。初夏の時期にはキイチゴもおいしいですから、木の実も知りたいなって方が読むと役にたちますよ。

 

この図鑑の特徴である料理写真が豊富。という点ですが、山菜といえばお浸し・天ぷらが定番ですよね。

 

ところがこの図鑑ではレモン醤油和え・ウニ和え・寒天寄せなどバリエーションにとんだ料理が紹介されています。もちろん料理写真もあるので、こういう食べ方もあるんだなあと参考になりますよ。

 

山菜は好きだけどいつも天ぷらやお浸しじゃなあ…って方にうってつけです!山菜の磯部巻きとか普通思いつかないじゃないですか。

 

山菜の楽しみを更に増やしてくれる図鑑です!!

 

ヤマケイポケットガイド 山菜・木の実

③持ち運びしやすく、山で確認しやすい図鑑です。
 
 
ポケットガイドという名の通り、片手に収まりポケットにも収まるサイズで持ち運びがとっても楽なんです。
 
 
私が初めて買った山菜図鑑で思い入れが強い図鑑でもあります。
 
 
山菜採りに行くときには図鑑も持って行った方が理解が深まり、判断にも迷わなくて済みますもんね。そういった点ではこの図鑑が最強です!
 
 
また、本の名前の通り、山菜だけではなく木の実の紹介も多いんですよ。クルミやグミ・ブナなど色んな木の実も紹介してくれます。
 
 
毒草の紹介も今回紹介した図鑑の中で最も多い点もいいですね。もちろんカラー写真なので判別もしやすいです。まさに現場でも活躍できる図鑑といって過言ではないでしょう。
 
 
私は愛読しすぎてボロボロにしてしまったので現在もっているのは2代目となります。
 
 
そのくらい使い勝手がいい図鑑ですので、ぜひ読んでみてください。
 

初心者に絶対お勧めしたい山菜図鑑3選:まとめ

山菜採りは非常に楽しいものですが、毒草を誤って摘むと最悪命に係わってきます。正しい知識を観察眼を持つことが山菜採りを楽しむことにもつながりますよ。

 

その為には今回紹介した3冊の図鑑をぜひ手に取ってみて読んでみてください。

 

読んだ後に山や野にいけば、これまでは雑草にしか見えなかった草が立派な食材に見えてきますよ。

 

山菜採りをぜひ楽しんでみてください!

 

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