こんにちは。しんぺ(@shinpe_taki)です。
夏の時期になると、スーパーにはスモモやプラムが並びますよね!
適度な酸味と甘みがあって、私の好きな果物です。
でもその仲間で、緑色でとんがり頭のやつを見たことないですか??
それこそが今回紹介する
「ケルシー」です!!
緑の見た目で正直惹かれないんですが、とっても甘くて食べやすいんですよ☆
ケルシーって何なの?ってとこから、食べ方からその美味しさまで紹介します!
日本生まれなのに中々見かけない貴重なフルーツ。ぜひ見つけたら食べてみてくださいね!!
ケルシーって?
こんな見た目です。
正直…あまり美味しそうには見えませんよねw
この見た目で損しているケルシーなんですが、日本で作られていた果物でスモモの仲間です。
昔の名前は、
「甲州大巴旦杏(こうしゅうだいはたんきょう)」
読みにくい…w
じゃあなんでケルシーって名前に変わったかというと、
明治時代にジョン・ケルシーさんという方にアメリカに持ち帰られ、
「ケルシー・ジャパン・プラム」と言う名で広められました。
見た目に反して非常に美味しいので人気があったんですよ。
ただ、日本では人気は出ず徐々に廃れていきました。。。
現在では主な産地は山梨県のみとなっています。
その後アメリカから「ケルシー・ジャパン」の名で逆輸入する形となり今に至ります。
甲州…よりはケルシーって名の方が覚えやすくていいんでないかと私は思いますが。
スーパーでも取り扱っている所は少なく、
プラムやソルダム・プルーンはあってもケルシーはほぼ見ることがありません。
ですので見かけたらぜひとも購入してみてくださいね☆
どうやって食べるの?
ケルシーは熟していくと、色が緑→黄色→赤に変化し柔らかくなっていきます。
私は熟しきったくらいが好きですね。
この記事はカットしやすいように、まだ未熟な物で紹介していきますね。
ケルシーの表面にはブルームと呼ばれる白い粉がついています。
触るとサラサラしていますよ。
ブルームは農薬でもなくて、果物が水分蒸発や病気を防いだりする為に出す粉です。
人体には全く影響ありませんよ。
むしろ付いているのは新鮮な証拠です☆
この写真のサイズで200gあるのでプラムの仲間としては大型ですね。
ブルームは洗えばキレイに落ちます。
お尻の割れ目みたいな線に沿って包丁を入れます。
種に当たるのでそのままグルっと一周させたらパカっと外れます。
なんか穴開いてるし!と思っても安心してください!!
これがケルシーの特徴の一つなんですよ~。
この穴、虫食いでもなんでもなくて全部こうなっています。
穴の上部の茶色の部分は元々種がくっついていたところですね。
それが成長にともなって広がって剥がれていったんです。
そのまま4等分します。
種はポロっと外れますよ。
種が剥がれた箇所は固いので取り除きましょう。
(小さい個体なら柔らかくてそのまま食べれる物もあります)
後は好きな形にカットしてください。
皮もそのまま食べれますよ~。
どんな味なの??
プラムの仲間なので酸っぱいのかな?
と思いがちですが、酸味はあまりありません。
皮は少し酸味がありますが、そこまで気になる程では。
熟すと糖度もあがり甘くておいしいですよ~!!
プルーンなどは皮が結構すっぱいので家の子供は皮は食べないんですが、
ケルシーだと皮ごと食べてくれますよ。
触感は熟す前はサクサクしていますが、熟せばネットリした感じになりますよ。
また、先端より付け根側の方が甘みが強いので、それを意識してカットしても良いですね。
とにかく甘くて食べやすい!
それがケルシーです!!!
お値段は??
スーパーで売っているのは小さめの100~150gくらいが多いです。
1パック6個程度で500円未満が多いですね。
ネットの方が大型で単価が上がることが多いです。
この記事のは1個当たり300円でした。
最初はスーパーの小型のやつが食べやすくていいかもしれませんね。
でも…ほとんど見かけることないですよ~。
見かけたら真っ先にゲットすることをお勧めします!
それでも無ければネットで探してみてくださいね☆
まとめ
見た目があれなんで、いまいちな知名度が低いケルシー。
でも一度食べてみたらきっと印象が変わりますよ!
人と同じで大事なのは中身です☆
ケルシーファンが増えること願っています♪
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